【学部紹介】文学部って具体的に何をするの?

受験生活アドバイス

進路選択アドバイスの一つとして学部をざっくりと紹介するコーナー!今回は文系分野の進学先の一つである文学部について!

文学系統って具体的にどんな勉強をして、どんな職業の道があるのかがイマイチピンとこないですよね。

「文学なんかで飯が食えるか!」と、よく言われがちですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

 

 

■どんな学科があるの?

 

学部としては「文学部」となることがほとんどかと思いますが、その学科は多岐にわたります。
それでは、どのような学科があって、どんな勉強をするのかをチェックしてみましょう!

 

■国文学(日本文学)
文学部の代名詞のような学科です。「源氏物語」などの古典文学から現代文学までの広い範囲で日本の文学を研究していきます。文学だけではなく、日本文化や民俗学なども研究対象とされます。

■史学
歴史を中学や高校の教科書以上に深く追求・研究していく学科です。日本史や世界史、古代~近代と範囲は広いです。考古学関連もこちらに分類されます。書物・文献を漁るだけではなく、フィールドワークで各地を飛び回ることもあります。

■哲学
倫理が好きな生徒向けの学科かもしれません。思想や倫理の歴史を学んでいきます。

■心理学
昨今人気のある分野で、特に女子の比率が高い学科です。カウンセラー希望の場合は臨床心理士の資格を取るべく、大学院への進学が不可欠となります。日本初の心理系国家資格「公認心理師」に注目が集まっています(臨床心理士は民間資格)

■宗教系学科
宗教について思想や歴史などを広く学んでいきます。キリスト教や仏教、神道などさらに細かく分けて特定の宗教を専攻する学科もあり、僧侶や司祭などの養成コースを設けています。

■言語系学科
英語、フランス語、ドイツ語、中国語など、文学部の中にも語学系の学科はあります。特にグローバル社会ですので、英文科は人気があります。

■教養学
「教養」と銘打つため、あらゆる分野を文系理系問わず広く学んでいきます。やりたいことが決まっていない場合に進学先として据えるのはアリです。

 

 

■就職はどうなの?

 

文学系の学科だからと言って就職が究極的に弱い訳ではありません。
文学部系統で取れる主な資格は以下のようなものがあります。

 

・各種教員免許(国語・社会・書道・各言語など)
・学芸員
・臨床心理士
・公認心理師
・図書館司書、司書教諭

 

以上のような資格を取得してその道に進むこともできますし、公務員を目指すこともできます。理系と違って「必ずこの分野の道に進む必要がある」という制約が強くないので、あらゆる業種にチャレンジできます。マスコミ系や商社、観光系は志望が多いようです。

また、「文学部だから採用しない!」というよりも、SPIや公務員採用試験に登場する理数系の問題でおくれを取ってしまっていることが原因のようにも思えます。就活の際は理数系の復習もしておきたいですね(だからこそ、センター試験受験科目に理数系が入る国公立大文系受験はおススメなんですネ

 

 

どうでしょう。結構幅広い分野ですよね。もし気になれば、オープンキャンパスや進学系のイベントで直接大学職員から話を聞いてみましょう!ちなみに宮城・仙台だと東北大学が文学部を設置してますね。

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