【学部紹介】種類が豊富な医療系学部(学科)

受験生活アドバイス

中学生・高校生の進路選択アドバイスとして学部をざっくりと紹介するコーナー!今回は理系の進学先の一つである医療系学部について!

医者、看護師、理学療法士・・・。
これらは将来性があるとして高校生から人気のある医療系職種です。

ですが医療系はこれらだけではありません。
聞いたことがない、あまり知られていない医療系の学科や職種についても簡単にご紹介します!

 

 

■医療系の様々な分野について

 

医療とは医師の力だけでなんとかなるものではありません。
医師の活躍の裏には多くの専門家たちの支えがあるのです。
下記はほんの一例ですが、見ていきましょう!

 

◆医学部医学科(医師)
医師は言うまでもなく人気が高く、入試の難易度も格段に上がる分野です(センター試験の得点率は90%以上取れて当たり前!というくらい)
また、近年は大学側も国家試験の合格率を上げたいからか、成績の悪い生徒は容赦なく留年させる大学が多いです。なので医師になるのであれば、入学前だけでなく、入学後も必死に勉強する覚悟を持たねばなりません。

 

◆看護学科(看護師)
看護師は収入が安定しており、人工知能にも負けない職業として昔から根強い人気を誇る大学です。
その人気ゆえか最近は倍率も高く、専門学校でさえも国立大学並みの競争を強いられる事があります。
ですが、看護師の資格さえ取れれば日本中どこでも働けますし、産休後や引っ越し後も働けるとあって生きていく上での強い武器になります。
専門学校に進む道もありますが、将来柔軟な働き方ができることを考えると、専門学校よりも大学に行って学ぶことをおススメしています。

 

◆理学療法学科(理学療法士)
理学療法士とは、病気やケガ、老化などで身体機能が低下している患者さんのリハビリを手助けするお仕事です。
AIの発展に伴う影響がないことからも、今後成長する分野のひとつとして根強い人気があるようです。
理学療法士の資格を取ってスポーツトレーナーとして働く人も多く、資格を取れば多様な働き方ができるのも理学療法士の特徴です。

 

◆薬学科(薬剤師)
こちらも看護師や理学療法士と並んで人気の高い分野です。
1年生から講義や実習が多く、暗記量が多いなど、大学での勉強はとても大変です。
その一方で薬剤師の資格を取れればさまざまな働き方ができ、特に在宅介護の分野では現在ニーズが急増しています。

 

◆歯学科(歯科医)
歯学部で6年間就学し、国家試験に合格すれば歯科医となれます。
実は歯科医院はコンビニの店舗よりも数が多く、患者の奪い合いになるなんて言われていますが、最近は歯と脳梗塞や心筋梗塞との関係が明らかになったこともあって、歯科医の需要は増す可能性が高いと言われています。

 

◆放射線学科(診療放射線技師)
レントゲン撮影などに欠かさない放射線やX線を専門に扱う学科(職業)です。
最近は女性でもこの分野を目指す人が多いようです。
放射線の医療への応用は医療技術の中でも最も進歩が著しく、それに伴い、診療放射線技師のニーズもかなり高くなってきています。

 

◆作業療法学科(作業療法士)
理学療法士と混同されがちですが、理学療法士が体のリハビリ中心なのに対し、作業療法士は心と体をリハビリするというのが両者の違いです。
作業療法士は食事やスポーツ、遊びといった『作業』を通じて障がいを抱える患者さんが社会に適応できるように手助けをすることが目的です。
障がい者や後遺症に苦しむ人、認知症を患った高齢者など、様々な悩みを抱える患者さんに向き合うのが作業療法士の仕事です。

 

◆言語聴覚療法学科(言語聴覚士)
言語聴覚士とは、言語や聴覚、飲み込みなどに障害のある人のリハビリを支援する職業です。
発達障がいの患者の増加、高齢化などから、ニーズは年々高くなっています。
国家資格になってから20年とまだ日が浅いからか人材は不足しており、その意味でも今後のニーズは大きくなると思われます。

 

◆臨床検査学科(臨床検査技師)
血液や尿、痰(タン)や心電図など、検査に必要なものを調べるのが臨床検査技師の役目です。
医者の診断に重要な影響を及ぼしかねないのでミスが許されず、几帳面さが重要な職業と言えます。
近年は動物病院での検査に臨床検査を実施するケースも多く、活躍の分野は多岐にわたります。

 

 

医療系分野は医師だけでなく、様々な職種の方の下支えがあって成り立っていることがお分かりいただけたでしょうか。

これらの分野はいずれも国家試験を受ける必要があり、それに合格することで資格を得ることができます。
なので大学を選ぶ際には国家試験の合格率に特に注意して選びましょう。
また、職種によっては国家資格を得ても就職先がなかったりするケースもあります。
どの大学を選ぶか、どの仕事に就くのかはこれらの基準を参考にしながら慎重に選びましょう!

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