専門学校のメリット・デメリット

スタッフ日記

7月11日は「職業教育の日」です。
1975年の7月11日に、学校教育法の改正により専修学校の制度が定められたことを記念して制定されたことに由来します。

「専修学校」というものは聞き馴染みが無いかと思います。専修学校には「専門課程」「高等課程」「一般課程」の3つがあります。その中の「専門課程」を設置している「専修学校」が、いわゆる専門学校のことを指します。

 

ということで、今日は専門学校に関するお話を少しだけ。

 

高卒の進路として専門学校へ進学する高校生は卒業生の約17%ほど。専門学校の売りは、その名の通り特定の分野を専門的に集中して学ぶことができる点で、大学よりも実務を意識したカリキュラムになっています。

大学と専門学校のどちらに進むか悩む高校生は多いと思います。以下に簡単にまとめるので参考にしてみて下さい。

■専門学校のメリット

 

・全国探せばあらゆる分野の専門学校がある
・より実務的な内容を学べる
・2年で卒業できるのでより早く社会に出られる

 

専門学校は短期間で実践的な職業人を育成するための学校ですので、大学以上に実習が盛り込まれています。すでに将来の目標が明確なのであれば、専門学校進学も視野に入れることができます。

 

■専門学校のデメリット

 

・修業2年間のため、なかなかハード
・なんとなく進学すると中退する可能性がある
・大学との差別化が難しくなってきている

 

2年間で学んでいくため、大学よりも1日当たりの時間割がハードです。また、1年次の冬から就活が(準備も含めて)始まります。
さらに、大学も「職業特化」を意識してきているので、専門学校との違いが薄れつつあります。つまり現状では、同じ資格を持ったり似たような実習を積んできた大卒と競うことになります。

そしてなによりも「なんとなく進学」をしてしまうと、そのハードさや「思ったものと違った」という入学後のギャップから中退してしまうケースもあります。

 

「なんとなく専門学校」は時間と学費をムダにする

 

以上、明確な目標がある場合は専門学校で学ぶ選択肢もアリです。

逆に、「大学受験は大変だからしたくない。就職もまだしたくない。だからとりあえず専門学校に行こう」と考えているのであれば時間と学費を無駄にする可能性が大きいです。

高校生や保護者の方と話す機会が多いのですが、「やりたいことは決まってないけど、とりあえず専門学校に進みます」と矛盾している考えを持つ親子は割と多い印象です。

せっかくの限られた時間と学費ですので、無駄にしないような選択をしましょう。

 

 

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