共通テストについてまとめ①

大学受験情報

2021年入試からいよいよ始まる共通テスト!
今までの大学入試の体制から大きく変わることになります。

その変更点については、さんざん高校でも説明がされているかと思いますが、中には「まだよくわからない」というお声もいただきます。

そこで、ここでは初年度の主な変更点について簡単におさらいしていきます!

 

共通テストと認定試験

 

まずは英語についてです。

ご存知の通り、英語では「英語4技能」を正しく測定するため、あらかじめノウハウを持っている民間英語検定試験が活用されます。通称「認定試験」です。

ただし導入にあたって多くの課題が残ることから、4年間の移行期間中は従来通りのテストも実施(※)。共通テストの成績と認定試験の成績をどのように活用するかは各大学ごとにゆだねられます。

※2025年1月の入試から認定試験のみになる予定

 

共通テストと認定試験の活用法は

①共通テストの結果を利用
②認定試験の結果を利用
③二つの結果を利用

この3つから大学が選択します。

 

2019年5月末現在ですと、ほとんどの国公立大学が二つの結果を利用する方針を出しています。
共通テストの結果に認定試験の結果を上乗せする加点方式にしたり、受験資格として採用したりなど、大学や学部によって活用方法が変わってきます。

初年度の実施結果次第で2年目からの活用方法を考える大学も多いようです。
いずれにせよ移行期間中の受験生のほとんどは、「共通テストの英語+認定試験」という二つの試験の勉強が必要となってきます。

 

■各国公立大学の詳しい活用方法についてはこちらを参考にしてください

各国公立大の英語民間検定試験の活用について
2021年度の入試から仕組みが変わる大学受験。中でも英検などの英語民間検定試験の成績を活用する仕組みに注目が集まっています。 すでに現時点(2019年5月末現在)で各大学がある程度の活用方針を発表していますが、まずはどのような活用パタ...

 

 

認定試験の受検について

 

大学入試で使う認定試験の成績は、3年生の4月~12月の間に実施された試験の結果が対象となります。最大2回までの結果を提出できます。高1、高2の頃に取得した級やスコアを利用できない点に注意しましょう。

志望校や学部によって求められる認定試験の活用方法が違う点。3年生になったら一斉スタートする点。

以上のことから、早めに志望校を決めて、どの認定試験を受験するかを計画する必要があります。
高校入試や今までの先輩たちのように、「行き当たりばったり」「部活が終ったらがんばればいい」が一切通用しなくなります。

 

なお、遠隔地に住んでいたり経済的事情により認定試験を受験しにくい場合は、「相応の英語能力が備わっていることを証明する書類」を高校に発行してもらって代替することも可能です(各大学の募集要項を要チェック)

 

共通テストの英語について

 

今までのセンター試験と同様の英語筆記試験です。
リーディングとリスニングの2技能を試す点は変わりませんが、配点や内容が若干変わります。

まずは配点ですが、これまでは「筆記200点・リスニング50点」でしたが、「筆記100点・リスニング100点」と同一配点になります。不慣れで対策を取りずらいリスニングを筆記でカバーすることができなくなります。

設問について、これまでお馴染みだったアクセント・発音問題、語句整序問題がなくなり、読解に特化した問題内容になる方針です。読みやすい文章にするようですが、読解量がかなり増える見込みです。速読力が問われます。

 

 

かなりの早期準備がカギ

 

英語だけ見ても、その変化内容に驚きますよね。

今までのような準備の仕方では間に合わないことは明白です。特に実際に勉強を早めに始めることもそうですが、志望校決めや認定試験の選択などの受験計画をかなり早めに計画する必要が出てきました(今までなら3年生の夏頃に決めてもなんとかなる人もいた)

また、先日TOEICが認定試験から撤退したように、この制度自体もリアルタイムで方針転換や変化があることも事実です。

TOEICが共通テストから撤退!
2021年入試から実施される新しい大学入試制度において、英語民間検定試験の一つとして参加する予定だったTOEICが「共通テストから撤退する」と発表がありました。 英検に比べて現役高校生の受験者は少ないものの(※)、残り1年半のタイミン...

初年度の受験生は振り回されて大変ですが、常にアンテナを張って情報収集と早めの受験勉強に力を入れましょう。

 

 

共通テストについてまとめ②
2021年入試からいよいよ始まる共通テスト! 今までの大学入試の体制から大きく変わることになります。 その変更点については、さんざん高校でも説明がされているかと思いますが、中には「まだよくわからない」というお声もいただきます。 ...

 

 

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